
監修 大森武
専門学校で二輪整備の基礎から応用までを学び、卒業後は某国産バイクメーカーにて整備士としてキャリアをスタート。その後はバイク査定士としても活躍し、日々多種多様な車種と向き合っています。
現在の愛車は、ハーレーダビッドソンXL1200CX ロードスター。
“とにかくバイクが好き”という想いを原点に、初心者からベテランライダーまで幅広い層に向けて、信頼できる情報提供をモットーとしています。
監修 大森武
専門学校で二輪整備の基礎から応用までを学び、卒業後は某国産バイクメーカーにて整備士としてキャリアをスタート。その後はバイク査定士としても活躍し、日々多種多様な車種と向き合っています。
現在の愛車は、ハーレーダビッドソンXL1200CX ロードスター。
“とにかくバイクが好き”という想いを原点に、初心者からベテランライダーまで幅広い層に向けて、信頼できる情報提供をモットーとしています。
カチエックス(KATIX)の利用が初めての方は、スマホで取引が完結するサービス内容に不安を感じるかもしれません。
スマホで写真査定までの流れが難しく感じるかもしれませんが超簡単ですし、何かあれば担当のスタッフに相談すれば大丈夫です。
今回は、カチエックスの査定登録からオークションに出品するまでの手順と、バイクの査定額を最大化するための写真撮り方のテクニックについて、分かりやすく解説します。
カチエックスで査定申し込みからオークションに出品するまでの流れは、「ややこしい」「難しそう」と思うかもしれませんが、とても簡単なので心配する必要はありません。
5つの手順に従って、誰でも簡単に査定依頼することが可能です。
下記に画像付きで、申し込みの手順を記述していきます。
ざっくりとした5つの手順の流れは大体把握できたかと思います。
では、さらに手順別の詳細情報を解説していきます。
ステップ①では、4つの愛車の情報を選択するだけでOKです。
ステップ①の注意点は、バイク名が選択肢になかった場合は記入しましょう。
ステップ②では、個人情報を入力するだけでOKです。
ステップ②でのポイントは、匿名でもOKということです。本名を記載したくなければ匿名でもOKです。
また、カチエックスからのメールマガジンの配信が不要であれば「バイクに関するお得な情報を受け取る」のチェックを外しておきましょう。
ステップ③では、最低6枚の愛車の写真をアップロードしていきます。
ステップ③でのポイントは、最低6枚の写真のみでも査定することが可能ですが、追加でアピールしたい写真があれば提出しておくことで査定額アップに寄与したり正確な査定額を算出することが可能となります。
アピールしたい写真は何枚でも提出できます。
キズやサビ凹みなどの愛車の欠点となる箇所を正直に共有しておかないと、取引が成立したあとの実車確認時に、キャンセル扱いとなる可能性があります。
また、カスタムパーツの取り付け部分、純正部品を保持しているならば提出しておくことで、査定額アップに繋がる可能性が高いです。
ステップ④では、愛車の詳細情報を入力していきます。
ステップ④でのポイントは、できるだけ正確かつ詳しい情報を記入する事です。
たとえば、下記の「エンジンに異音がある、立ちごけ歴がある」にチェックを入れた場合には、詳細吸入欄が表示されます。詳しく記入するといいでしょう。
また、愛車の説明欄は自由記入形式でアピールポイントやデメリットなどを記述できます。
特にカスタム箇所や、純正パーツの有無、付属品は査定額アップに繋がるので正確に記入するといいでしょう。もちろんデメリットとなる部分も隠さず提出しましょう。
ステップ⑤では、AI査定が完了した後にオークションに出品されます。買取業者からの入札を待つだけです。
入札状況はリアルタイムで閲覧することが可能です。入札が付くと以下のような見栄えになります。
査定登録した翌日には、オークションに出品することが出来て愛車の金額が確定します。納得のいく入札額が付いたのであれば、売買成立となります。逆に理想の金額にならなかった場合は、無料でキャンセルすることも可能となります。
ステップ⑤でのポイントは、入札期間を延長できるという事です。カチエックスでは基本的に入札期間は1日となっていますが、最大4日まで延長することが可能です。延長希望されるのであれば、担当のコンシェルジュに申し出るといいでしょう。
以上が、査定申し込みからオークションに愛車を出品するまでの流れとなります。
では、次に写真の撮影のポイントについて紹介していきたいと思います。
カチエックスでは写真でバイクの査定を行うわけなので、できるだけ綺麗に撮影を行いましょう。また目視ではなくAIが査定を行いますので、各所しっかり確認が取れるような取り方を意識しましょう。
一般的な写真撮影での良い例と悪い例を挙げてみます。
写真撮影で良い例
写真撮影で悪い例
さらに写真撮影のポイントを深堀していきます。
暗い場所で撮影するとバイクの状態が分かりにくくなり、査定額がダウンしてしまう可能性があります。
明るい場所で撮影することで、商品の魅力を最大限に引き出すことができます。
ごちゃごちゃした背景は、バイクの状態を分かりにくくしてしまうため、できるだけ避けた方が良いでしょう。白い壁や無地の布など、シンプルな背景で撮影しましょう。
また背景がごちゃごちゃしている場合は、カメラにポートレート機能があれば、被写体をバイクにピントを合わせて撮影することで綺麗に撮影することが出来ます。
フラッシュを使うとメーターやバイクの外装が反射する恐れがあり、査定額がダウンしてしまう可能性があります。
出来れば自然光で撮影することで、より綺麗に撮影することが可能となります。
自然光が無く、写りが暗い場合は写真編集アプリやスマホ独自の編集機能を使って、明るくするといいでしょう。ただし、度を超した写真編集をしすぎるとバイクの本来の色味などが変わりすぎる為、やりすぎは禁物です。
写真査定では見た目の印象が非常に重要です。上記のポイントを心掛けて、バイクの状態を正確かつ魅力的に伝えられる写真を撮影しましょう。
先述でバイクの写真をアップロードする際に、アピール内容があれば何枚でも追加できると紹介しました。
以下のケースの場合、写真撮影を行い提出しておくことで、査定額アップに寄与する可能性が高くなります。
バイクの査定では、純正部品の有無が価格に大きく影響します。純正部品とは、バイクの製造メーカーが作った部品のことで、マフラーやサスペンション、ホイールなどが含まれます。
純正部品を使っているバイクは、性能やデザインがメーカーの意図に沿っているため、査定額が上がる可能性があります。
逆に、非純正の部品を多く使っていると査定額が下がることもあります。純正部品は品質が保証され、長期間の使用にも安心できるため、査定時にはこの点をアピールすると良いでしょう。
バイクのカスタムパーツは、査定額にプラスまたはマイナスの影響を与えることがあります。
査定額にプラスとなるカスタムパーツには、以下の特徴があります。
これらの特徴を持つカスタムパーツは、査定額を増加させる可能性があります。
カチエックスのバイクの査定でパニア・リアケース、ETC車載器などの付属品の情報を共有することは、査定額アップに寄与する可能性があります。
これらの付属品は、バイクの実用性や快適性を高めるため、特に長距離を走るライダーや日常的にバイクを使用する人にとって需要が高いとされます。
さらに付属品が正規ブランド品で状態が良い場合、査定額にプラスの影響を与えることがあります。
カチエックスを利用したバイクの査定申し込みからオークションに出品するまでの過程と、査定額をアップさせるための写真撮影テクニックについて解説しました。
本記事で紹介した手順やコツを実践し、少しでも高くバイクを売却しましょう。
また、バイクの状態を正確に伝えることで、トラブルやキャンセル扱いを避けることもできます。
これからカチエックスでバイクの売却を考えている方は、ぜひこれらのポイントを参考にしてください。
スマホで簡単登録
愛車の情報と写真を提出するだけで査定が完了!
オークションに出品
全国300社以上の業者が参加中のオークションに出品し入札を待つだけ!担当のコンシェルジュが付くから交渉や電話のやり取りは一切不要!
納得の価格なら取引完了
逆に理想の価格でなければキャンセルしてもオッケイ!もちろん無料です!
キャンセル料無料
売買契約成立前なら、いつキャンセルしてもOKです!
手数料完全無料
サービス利用料や売却手数料が無料だから、売上が高くなります!
高額査定
オークション形式で買取業者が競り合う為、高値になりやすいです!
利用料・販売手数料など何か費用が掛かることはありません。
売買契約締結まえであれば、キャンセル料は無料です。ただし契約締結後にキャンセルすると契約解除手数料や陸送運賃、振込手数料を負担することになります。
いいえ。原則査定額が決まった後に減額することは利用規約上、禁止となっています。
その程度によりますが、カチエックスでは不動車・事故車の買取実績が多数あります。まずは査定登録してみるといいでしょう。
車両のお引き取りには、原則ご本人様の立ち会いが必須となります。所有者がいない場合は、名義変更または廃車手続きが必須です。
可能です。何か困ったことがあっても専任のコンシェルジュが付くので相談するといいでしょう。